西上州・大桁山(おおげたやま)から鍬柄(くわがら)岳

個人山行 西上州・大桁山(おおげたやま)から鍬柄(くわがら)(だけ)

日 程 4月18日(金) 曇のち晴
場 所 西上州・大桁山(おおげたやま)から鍬柄(くわがら)
メンバ ハル ピーちゃん
行 程 下仁田駅発8:30=〈路線バス〉=虻田バス停着8:45~8:50―車道から林道へ9:00
    ―大桁山登山口(林道から尾根へ)11:15~11:35―大桁山12:00~12:20―鍬柄岳14:25
    ~14:45―鍬柄岳登山口15:30―千平駅15:45~16:06=〈上信電鉄〉=高崎駅16:59

 今日も天気は良さそうだが昨日の夕食、肉の食べ過ぎで身体が重い。駅前の登山ポストに計画書を投函し中之岳線・スクールバスに乗る。スクールバスなので児童優先との事だが、学校が始まっている時間なのか乗車したのは私達だけだった。

 バス停から少し進むと二股になり右の林道に入る。ただ道標が無く地図で確認。ここから登山口まで少し荒れた単調な林道が続く。20分程行くとゲートがあり、この先は採石場になっている様だ。此処から左の小さな流れを跨ぎ、踏み跡を進むとまた林道になるが結構荒れている。単調な歩きに、相方が「飽きた~」と言い出す。慰めるのに一苦労・・・、昨日の鎖場通過時の元気は何処へ?でも、所々に大石が転がっていると緊張感が走り、頑張る気持ちが湧き出る。

 植生が変わり始めた頃やっと林道から解放され、ここから東方向の尾根道を登る。やはり気持ちが良い。昨日の登山道にはアカヤシオ(ヒトツバナ)、ミツバツツジ等がこれでもか~と咲き誇っていたが、此処は静かな感じで控えめに咲いている。これもまた良い。尾根を登りつめると静かな大桁山頂上だ。ベンチが幾つか有りくつろぐ。

 山頂からやや急なザレた道を下って行くと分岐があり、左は川後石峠へ行く道で我々は右の鍬柄岳へと向かう。階段を下ると林道に出、反対側の尾根を進む。この辺は桜が多い。

 進んで行くと岩峰の基部に着く。ウオ~、なかなかカッコ良い。登山道は基部右側を回り込んで山頂往復ルートの分岐に着く。この周辺にアルパインルートがある様なので少し偵察をしてから鎖コースを登る。鎖は新しくしっかりしているので気持ち良く登れる。山頂は広くはないが平らで良い感じだ。山頂下にはヒカゲツツジが咲いていた。

 下りは簡易チェストハーネスを作り、鎖場を下り分岐に着く。後は千平駅に向かうだけ。高崎で下山メシを予定しているので急いで下る。「疲れた~」、地元のお父さんが草むしりをしていたので駅までの道順を聞いたら、あと1、2分だよと言われ「良かった」「ありがとうございます」と疲れた顔でお礼を言う。これで下山メシにありつける。2日間、楽しい登山でした。                             (記 ハル)

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