個人山行 北穂高岳

個人山行 北穂高岳 積雪期
日 程 5月13日~17日
場 所 北アルプス 北穂高岳
メンバ ハル ピーちゃん
コースタイム
13日 11:55上高地13:20 … 14:20明神14:35 … 15:35徳沢園
14日 7:45徳沢 … 8:50横尾9:10 … 10:50本谷橋11:20 …14:50涸沢分岐 …15:00涸沢小屋
15日 6:50涸沢 … 8:05南稜分岐 … 12:45北穂高岳 … 12:50北穂高小屋
16日 6:45北穂高小屋… 6:55北穂高岳7:00… 10:30涸沢小屋11:40… 13:35本谷橋13:50… 15:25横尾山荘
17日 6:55横尾山荘 … 8:10徳沢8:20 … 9:20明神9:30 … 10:20上高地
雪の北穂高岳は行った事が無かったので、今回の計画になりました。
上高地から横尾までは一面の二輪草が素晴らしく、これからは夏道になっても思い出しただけで癒されそうだ。
本谷橋でアイゼンを付けた。5月の涸沢も初めてなので、踏み抜きや落石に注意しながら、何時もとは違う景色を楽しみながら涸沢に着く。夕食までは、北穂高岳のピストンをして来た方達等と楽しい時を過ごした。
どう見ても急登の北穂沢、ゆっくりゆっくりと登った。南稜分岐を過ぎると2日前の雪崩のデブリが南稜側に見える。途中すれ違う方が「上は急だけど、踏まれてるよ」と声を掛けてくれた。
松涛岩の下を右に巻いて行く頃には傾斜が更に強くなり、後ろ向きで下りて来る方が小さく見えた。その方とすれ違って暫くすると、木で整備している階段が見えてきて、やっと稜線に出た。
初めて、雪の北穂高岳の山頂の眺望は素晴らしかったです。
北穂高小屋に着くと、支配人さんが笑顔で迎えてくれて、奥さんともお会い出来、美味しい食事と楽しい時を過ごせました。何時もありがとうございます。
大展望のテラスでは、大キレット越しにイワヒバリが遊んで?いたり、直ぐ下で雷鳥のカップルが巣作り?をしていた。
翌日、「また来ます」と挨拶を済ませて、いよいよ下山。
山頂下の稜線で近藤さんにショートロープをしてもらうが、逆に落ちてはいけないと緊張しながら下山を始める。途中、姿勢や歩き方を教えて頂きながら、涸沢小屋に着いた。
下山中、東稜側の斜面が「ガラガラ」と岩が崩れたり、昨日は無かったデブリも見られた。雷鳥も鳴きながら何度も飛んでいた。
涸沢小屋のテラスで装備を解き、前日に預かって頂いた荷物のお礼を述べて涸沢を後にした。
今年は雪が多く降り、山行中は寒さを感じないほどの気温と晴天で雪崩の不安が有ったが、計画通りに下山出来ました。
同行して頂いたハルさん、ありがとうございました。今回も経験をつませて頂きました。(記 ピーちゃん)








